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規模に合わせた機械開発
自前のソフトで差別化


 2×4住宅部材の加工機械を手がけて40年近くの歴史を持つ日新興産(東京都、原口博光 社長)。
40年のなかで開発された機械は、小、中、大と工場の規模に合わせてすべてを網羅している。

 最近開発された機械をいくつか紹介すると、「ユニバーサルアングルカットソーA型」 。
壁、屋根、妻小壁までの2×4住宅部材を生産するならそれ相応の場所や人員を必要とするが、ユニバーサルアングルカットソーならCAD/CAM対応で1人で作業でき、省スペースで大幅なコストダウンにつながる。

 「スーパーカットソーH型」は、204〜614までのサイズを、投入から取り出しまでワンマンでできる機械で、これまでも半自動のものはあったが、部材の最適化に対応したソフトを搭載している機械は他社にないという。

 「高速カットアンド上下枠墨付・木口印字ライン」は壁、床のパネルカットと壁上下枠墨付けを高速で行うもので、木口印字も標準仕様だ。床の穴あけはオプション。

 サンプルを見ると、切断面の綺麗さと墨付けの線が黒くて黒々とはっきりしていることに驚く、

 3機種とも、効率化、省力化、合理化をコントロールするソフトを搭載しており、同社は、20年ほど前から自社内にソフトウェア開発室を設立し、独自にソフトを開発していることも他社にない強みになっている。

 CAD/CAM対応は新型機械だけでなく、条件さえ整えば、同社がすでに納入、稼動している機械でも対応できるような準備が進められている

 こうした取り組みは「当社が精度と耐久性に重点をおいたポリシーを基盤に顧客満足度を追求しているからで、技術サービス部が納入した機械を10年、20年の長きにわたり顧客の要望に合わせて改造、アフターサービスしてきたことからも判断できる」と原口社長は話す。

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