藤田勲社長(藤田株式会社)が名古屋のヤトミ製材に於いて銘木の木取作業を行う



当該協議会・正会員・顧問藤田勲社長(藤田株式会社)が名古屋の株式会社ヤトミ製材に於いて、銘木の木取作業を行うとの連絡が、2022年12月初旬に藤田社長から私の携帯電話にありました。

12月19日(月)、6:30分AM、ホテル集合につき、前日18日(日)、名古屋駅で待合することになりました。
19日(月)、早朝からヤトミ製材に於ける、藤田社長の木取り作業はまさに木取職人と化した氏の作業を私はカメラ片手に約5時間追い続けました。
ヤトミ製材は海に面しており、真冬のこととて、カメラを持つ手が寒さで痛くなります。
その木取職人は休憩することなく銘木と対峙し、銘木の銘木たる存在をいかに最大化するか、銘木と対話しながら厳粛に作業に取組んでいました。

私はふと2020年6月、熊本県・藤田株式会社を訪問し、銘木展示館のおびただしい量の銘木が整然と管理されている有様に驚き640回もシャッターを押した感覚と交差する想いがありました。
その現場の一心不乱な集中力と銘木展示館の整理整頓された管理が木を愛し、畏敬の念を以って、木と対峙する同一人物であるが故に成し得た大事業なのだと。

ヤトミ製材に於ける藤田木取職人の作業風景と熊本の銘木展示館の銘木をご覧ください。
 
一般社団法人 木の総合文化・ウッドレガシー推進協議会
代表理事会長 原口博光


ヤトミ製材に於ける藤田木取職人の作業風景





















熊本の銘木展示館の銘木