切削水の生成装置「エコ・ブルー・スリー」 |
ECO・BLUE・THREE ISO14000シリーズ対応 |
エコ・ブルー・スリー切削水生成装置 |
切削水により油を使わずに水で金属加工 − 光触媒を利用した切削加工専用水生成装置 − |
切削水生成装置「エコ・ブルー・スリー」 従来の切削油に取って代わる「金属切削水」 エコ・ブルー・スリーは、最新の光触媒技術を使用して開発 油を使わない・脱脂・洗浄などの後工程を軽減。環境においても、油を使わない為発火防止・後処理が楽になります。 これらのメリットを生かし金属切削時の加工コストを大幅に改善。 同時に作業環境、周辺立地環境問題に、大きく貢献できます。 一年以上のテスト使用をこなし、アルカリ水の金属切削水が現場に受け入れられています。 加工工程にトータルメリットをもたらす水として、先進ユーザーのもとで、使用されています。 油の代わりに水を使用することは、加工中・加工後・環境と総合的に大きなメリットがあります。 |
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切削水生成装置 「エコ、ブルー、スリー」 |
「エコ・ブルー・スリー」とは
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わが国では、各工場から、年間86〜100万トンの廃油が出るとされています。切削油においては、ミストの飛散、皮膚障害、工具、部品の錆の問題、液の腐敗、悪臭、廃油処理費及び原料油の高騰など、様々な問題が浮上しています。さらにこの切削油が、酸性雨、土壌汚染等、地球環境にも大きな問題を投げかけています。 今回開発の「エコ・ブルー・スリー」はこれまでの切削油の問題点を改善し、この地球環境の時代に対応できる、まったく新しい「切削加工水生成装置」です。工作機械や工具・部品などの金属に対しても、人にも地球にもやさしい、「錆びない」、「腐らない」、「熱による異臭がしない」という優れた特性を持つ切削加工水を自社工場内で生成できる「切削加工水生成装置」です。 |
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○工作機械の消費電力削減になり省エネに貢献します。 | |
○機械や工具を長持ちさせるので、生産性の向上とコストの削減につながります。 | |
○切削油を使用しなくなるため廃油処理、脱脂洗浄の省略、メッキ処理工程の簡素化が実現できます。 | |
○工作機械回りの汚れ防止になります。(工場が清潔に保たれます。) | |
○油を使用しないことによる、消化設備の削減。 | |
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○発癌物質、毒性成分ゼロで、油負けなどの手荒れも防止できます。 | |
○腐敗臭が発生せず、加工時の摩擦熱によるオイルミストが発生しません。 (悪臭やオイルミストを作業員が吸引することがありません) |
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○熱くなったり切り粉(切削屑)でやけどすることがありません。 | |
○洗浄液の有害な揮発物質を作業員が吸引することを防ぎます。 | |
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○切削性能(一次性能のアップ)。 | |
○工具・機械の錆びがほとんどなくなります。 | |
○刃物や機械の消耗を抑えることで長寿命化につながります。 | |
○加工品の光輝性アップし、鉄やステンレスの錆が発生しにくくなります。 | |
○これまでの切削油で得られなかった、精度の高い加工が可能になります。(熱による加工歪の低減) | |
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○HCL、ダイオキシン発生防止。 | |
○水質、大気、土壌汚染防止 | |
○トータル電力削減 |
「エコ・ブルー水」の特長
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切削水生成装置「エコ・ブルー・スリー」により生成される切削水 「エコ、ブルー水」は、従来の、水溶性切削油・不水溶性切削油、どちらでもない、まったく新しい切削水
です。 光触媒と、人工ゼオライトを使用 触媒環境機構により生成されたアルカリイオン性の水です。 |
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○使用できる機械は、ボール晩、NC旋盤、普通旋盤、フライス、マシニングプレス、その他色々。加工できる素材も、鉄、アルミ、真鍮、ステンレス、銅、鋳物、樹脂類他と、幅広い用途にお使いいただけます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「エコ、ブルー水」を使用し加工中。(左:フライスでステンレス加工、右:マシニングで樹脂の加工) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
○優れた冷却効果により、ドリルによる孔あけ加工や切削加工時の熱による歪が抑えられ、加工精度が格段にアップいたします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「エコ、ブルー水を使用しドリルで穴孔け加工中」。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
○加工品の表面がツルツル(ベトつきません)で、メッキ前の洗浄工程が短縮できます。また切り粉もサラサラで油切りの必要がありません。もちろん、手や肌にもやさしく、工場内を清潔に保ちます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「エコ、ブルー水」を使用し加工後。(左:フライス加工後の品物の表面、右:発生した切り粉) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇金属 切削水 適応表◇ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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◇販売実績◇ |
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金属 切削水 「エコ・ブルー水」のメリット
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対応金属は、ステンレス・鉄・アルミ・銅・真鍮などです。 超硬合金をのぞく、一般的な金属にすべて対応します。 |
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従来の切削油の代用品として使用可能です。 オイルフリーの金属加工と、洗浄を同時に実現します。 |
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臭・煙はでません。 このため現場周辺環境が大きく改善されます。 また工場周辺。近隣地へ臭や煙など、環境問題が改善されます。 |
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加工機が、常に綺麗で腐敗臭がありません。 作業場の床が、べとつかず、滑りません。 |
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ゴミ・切粉、機械油を取り除いた後は、所在の地域環境基準に従って、排水可能となります。環境対策不可が軽減します。 切粉の脱脂処理も不要です。 |
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加工品の油除去が不要です。 脱脂処理が不要です。 自然乾燥後、後工程にそのまま使用(表面油処理が不要)できます。加工品の「ベトツキ」もありません。 |
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工作機のさびの問題、アルカリ性の、防錆加工のある水のため、さびの心配は無用です。念の為、切削水には、約1%の専用防錆液を、混合してあります。 |
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加工中の冷却性が抜群によく、熱による加工歪が著しく低減します。 |
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切削用刃物・ドリル・チップなどの寿命が、通常に比べて長持ちします。 |
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切削工程と、後処理のトータルのコスト削減、作業環境、空気・排水の環境問題に、大きく貢献します。 |
金属 切削水のデメリット
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特に注意すべきものは、ございません。 |
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油から、切削水への入れ替えの手間は、当初のみ発生します。 |
金属 切削水 の有効期限
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直射日光に当てない限り、特に時間経過によって、機能が減衰することはありません。 |
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切削水が消耗した分は、追い足しで十分です。 |
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<注意事項>超合金および焼き入れ金属等の加工にはご注意下さい。 |
金属 切削水 導入前のご検討事項
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油に代わる切削水ということで加工機のさび発生を心配される、ご担当者もおられます。 これまで多方面のわたる実証テストを行いましたが、そのような事実はありません。 |
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水自体がアルカリ性でもありますが、念のため約1%ですがこの切削水に最適の専用防錆液を混合しております。 |
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ご心配を払拭するためにも、テストを加工精度の確認をふくめ実施されることを、お勧めします。 | |
この切削水の導入により、既存の設備を生かしながら、利用次第では、大幅なコスト削減を期待できます。 |
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ゴミ・切粉、機械油を取り除いた後は、所在の地域環境基準に従って、排水可能となります。環境対策不可が軽減します。 切粉の脱脂処理も不要です。 |
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※是非納得のいくまで、テストをお願い致します。 | |
加工機内の現在使用中の切削油、交換について
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油タンクから、既存の油を除去していただいた後、切削水を注入しますが、しばらくは前の油と混ざってしまいますが使用に影響はありません。 |
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切削水自体に、油洗浄作用がありますので、タンクやパイプ内の洗浄をするためにも2〜3回は取り替える程度の循環をしていただくようお願いいたします。 |
切削水 の 交換サイクル
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使用時間の経過につれ、潤滑油などの油が混入します。 使用状況により、切削水の機能自体は変わりませんが、交換サイクルは、油の使用時と同様、状況判断でお願いいたします。 |
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快適な作業を行なうために、エコ・ブルー・スリー専用フィルターの定期的な交換をお勧めいたします。 |
<エコ・ブルー・スリー 切削水 生成装置仕様書>
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金属切削水のみの販売もしております。※容量は、ご要望にお応えします。 | |
装置(エコ、ブルー、スリー)、生成水(エコ、ブルー水)、どちらもお買い求めいただけます。 「エコ、ブルー水」のみをお買い求めのお客さまにも、ポリ容器(20リットル)、ドラム缶(200リットル)等で対応させていただけます。 気軽にお問い合わせください。 |