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▲反転装置及断熱材充填ライン | ▲合板釘打ち石膏ボードのビス締及開口部の切り抜き |
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▲石膏ボードビス締ライン | ▲石膏ボードの切抜きステーション |
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▲パネルラック挿入及びラックステーション | ▲タテ起しサッシ取付ステーション(手前右)と パネルラック挿入及ラック搬出(左奥) |
ツーバイフォー機械メーカーの日新興産梶i東京都板橋区常盤台四ノ一三ノ三、電話03−3550−6311)は「ウィザースホーム」で知られる叶V昭和(千葉県君津市・松田芳彦社長)の袖ヶ浦工場にコンピュータ制御の二×四壁パネルフルラインを納入した。 このパネルラインの大きな特徴は、CAD/CAMではなく現場(工場)対応ができるコンピュータ制御方式で、将来、CADのデータに切り替えることもできる機械構造になっている点にある。 ラインは、合板釘打ち―石膏ボードのビス締め―開口部の切り抜き―防湿シート張り―反転及び断熱材充填ライン―内側石膏ボードの切り抜き―石膏ボードのビス締めなどコンピュータ制御の自動化ラインとなる。さらにパネルのタテ起こしからサッシの取り付け、パネルラック挿入及びラック搬出ステーションまでの一連の自動化ラインは、人手で釘を打つ作業やルータで抜いていた加工を無人化したことにある。 パネルラインに必要な墨付作業はインクジェット四台を使い、合板の繋ぎから各情報を入れた自動墨付け機へのCAD/CAMから二×六まで対応できる装置となっている。 今回、納入した装置はユーザーである新昭和が保有するCADをベースに連動ソフトを日新興産で作成したもので、もう一つの特徴としてバラ釘打ち機による開口部材の合わせ柱の釘打ちと屋根材のCAD/CAM三次元カットソーで、この三次元カットソーのハードに屋根情報を組み入れたソフトを搭載している。 同ラインを導入した新昭和では、壁パネル生産の自動化によってコストの低減も大事なファクターだが、より精度の高い高品質なパネルがプレカットできることは、建設現場での作業の効率化と工期の短縮が図れると同時に省人化と省力化に大きな弾みとなる。 「ウィザースホーム」ブランドは消費者ニーズに強い健康仕様住宅で、工法である二×四、二×六の生産拠点となる袖ヶ浦工場の拡充整備によって完工棟数の向上が図れるとしてる。 |
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以 上 | |
掲載メディア ウッドミック 2003 .8 |
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