受注量の増加でクロスカットソー導入
三菱地所住宅加工センター


新規に導入された高速自動クロスカットソー
 2×4住宅用部材加工の三菱地所住宅加工センター(千葉市鯉沼宏治社長)は、受注量が増加したことから、このほど高速自動クロスカットソーを導入した。

 導入したのは、日新興産の下降スライドカットソーで、移動定規重量は70キロ、速度は毎分60メートル。同時加工能力は2×4材で7本となっている。@全面鋸カバークランプ方式、Aタッチパネル、Bメンテナンスモード搭載、などが特徴。

 クロスカットソーの導入は「受注量とカット率が増加したため」(和田専務)で、今回の導入によって同社のクロスカットソーの保有台数は5台となった。
同社の月間受注棟数は、現在の200棟(平均坪数40坪)ほどで、4月から7月までの加工実数は前年同月比2割増となっている